初めての1人旅<9日目>
まず始めに、
興福寺にいた鹿さんです。
平和を感じる良い表情してますよね(笑)
京都駅で最後の八ッ橋を買い、京都とのお別れを車内で噛みしめていましたが、こんな鹿に出会えるなら もう満足です。
≪道のり≫
宿→京都駅ー(電車)→奈良駅→興福寺→東大寺→2月堂→春日大社→奈良公園→浮見堂
(それ以外の交通手段は徒歩)
≪名所≫
国宝館(興福寺)
阿修羅像が看板となっている国宝館では、美術館に来ているような展示でした。長くなりそうなので、改めて記事を書くことにします。
東金堂(興福寺)
昨日行ってきた東寺のように薬師如来像が真ん中にあり、その右に月光菩薩、左に日光菩薩があります。違いは、像の造りが比較的細かくない事と回りに幾つも他の像があった事です。
建物の外観は変色や傷、かすれがあり歴史を感じました。大仏は流石に迫力があり全てを見透かされているようでした。目の開き具合が冒頭の鹿そっくりだったので、もしかすると鹿さんは仏教を心得ているかもしれません(笑)
二月堂
ベンチもあり、参拝する人やカメラマンなどで賑わっていました。このような景色が見えます↓
3月に入った辺りから19時頃から「お水取り」という無病息災を願うお祭りがあるそうですが、疲れていて行けませんでした。(悲)
興福寺を見たときから「京都と似ているなぁ」と思う部分が所々ありますが、春日大社は伏見稲荷大社を思い出させました。鳥居の代わりに燈籠がたくさんありました。鳥居ほど栄えはしていませんが石でできた燈籠は渋く、鹿と対照的で均衡がとれていました。
観光客大幅減少で鹿せんべいが貰えず、若干気が立っているのでしょうか、角は切られてしまっていました。
ちなみに昨夏の調査で、鹿は1388匹いたそうです。
鹿せんべいは何処でも一律200円、束ねてある紙も食べれるようになっています。
≪グルメ≫
東大寺 絵馬堂茶屋
「大和の茶粥 」580円
正直、あまり美味しくありませんでした。漬物や昆布、梅干し、金平ゴボウと一緒に頂きましたが白米の方がずっと美味しいです。
小学生の頃に給食のご飯をお茶漬けにしたくて、何も入れないでそのままご飯をお茶に浸したことを思い出しました。
天理スタミナラーメン 近鉄奈良駅前店
「夜鳴きラーメン(並)」750円
豚骨味噌のスープで麺もコシがあり美味しかったです。チャーシューは油が良く乗り、ネギと昆布も食感を楽しませてもらいました。
天輪焼 髙貝商店
「天輪焼 (つぶあん)」100円
「天輪焼 (白あん)」100円
ちょっとした甘いものを食べたいと思っていた時、しかもリーズナブルだったので頂きました。
どちらも生地とのバランスが良い甘さでした。白あんは少し粘りけがあり甘さが留まり特に美味しかったです。
「柿の葉すし3個入(さば・さけ・たい)」399円
写真が悪く申し訳ないのですが、たい が一番美味しかったです。1貫づつ柿の葉で包まれているので、水分量、シャリの粘りけ、ネタの締まりが丁度良く感じました。
≪宿≫
hostel&gallery G is good
午後6時からスタッフの方と5、6人の宿泊者で乾杯をしました。海外の方も多くこられるようですが、今日は乾杯時にはいらっしゃいませんでした。
木造のカプセルルームでポップな絵が飾ってあり、造りがアメリカナイズされていました。